プレミアリーグ第16節、マンチェスター・ユナイテッドvsウォルバーハンプトンが29日にオールド・トラフォードで行われ、ホームのユナイテッドが1-0で勝利した。

前節、レスター・シティとの上位対決を2-2のドローで終えた4位のユナイテッドは、2020年ラストマッチで11位のウォルバーハンプトンをホームで迎え撃った。

スールシャール監督はレスター戦から先発6人を変更。両サイドバックにワン=ビサカ、テレスが入り、セントラルMFにマティッチ、ポグバ。前線は右にグリーンウッド、最前線にカバーニが入った。

立ち上がりからボールを握って押し込むユナイテッドだが、[5-4-1]の守備ブロックを敷くウルブスの堅い守備を前に決定機まであと一歩という状況が続く。逆に、カウンターから幾度かフィニッシュまで持ち込まれるが、GKデ・ヘアを中心に冷静に対処する。

前半半ばを過ぎても一進一退の攻防が続く中、徐々に連戦の影響を感じさせるオープンな展開に。その流れの中で34分にはグリーンウッドの右クロスにゴール前で反応したブルーノ・フェルナンデスがワンタッチシュートもGKルイ・パトリシオのファインセーブに阻まれた。

互いに相手ゴールに迫ったもののゴールレスで試合は後半に突入。ユナイテッドはテレスに代えてショーを最初の交代カードとして切る。

後半もユナイテッドがボールを握る展開は変わらずも、ウルブスの守備のバランスを崩すような効果的な攻めを見せられない。65分にはグリーンウッドを下げてマルシャルを投入するが、この交代も即効果を発揮するまでには至らず。

70分にはセットプレーの流れからカバーニがゴールネットを揺らすが、ここはオフサイドの判定。続く75分にはポグバが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、これもGKルイ・パトリシオのセーブに遭う。

一方、後半に入ってなかなか攻撃にパワーを出せないウルブスは81分、左サイドのスペースに飛び出したアイ・ヌーリがボックス内に持ち込んで左足のシュートを放つが、ここはGKデ・ヘアの好守に阻まれた。

このまま0-0で試合終了かに思われたが、ホームのユナイテッドが最後の最後にゴールをこじ開ける。93分、ハーフウェイライン付近のB・フェルナンデスの対角上のロングフィードに対して相手のキルマン、アイ・ヌーリがお見合いのような形で見送る形となると、このボールをマイボールにしたラッシュフォードがカットインから左足のシュート。これがシュートブロックに入ったDFサイスに当たって大きくコースが変わり、GKの反応の逆を突く形でニアポストに吸い込まれた。

そして、ラッシュフォードの劇的ゴールによってウルブスとの接戦を制したユナイテッドが、2020年ラストマッチを飾ると共に暫定2位に浮上した。