サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが決めたゴールだ。


モナコの下部組織出身のムバッペは、同クラブで若きエースとして大ブレイク。2017年夏にPSGに引き抜かれると、スター軍団が集まる中でもエースの一人として活躍している。

パワー、スピード、テクニックと三拍子揃うムバッペは、個人の力でも試合展開を変える力を持っているが、チームメイトとの連携も良く、2019年5月24日に行われたリーグ・アン第38節のスタッド・ランス戦では、見事な連携からゴールを決めている。

0-2とPSGビハインドの59分、PSGが相手陣内でボールを奪うと、ボックス右手前のFWアンヘル・ディ・マリアにボールが入る。ディ・マリアはファーポストで待つFWエディンソン・カバーニにクロスを上げると、カバーニがヘディングで丁寧な折り返しのパス。このボールにゴール前で待っていたムバッペが合わせ、見事な崩しからゴールを決めている。

この得点で1-2としたPSGだったが、試合終了間際にも失点を許し、1-3で試合に敗れている。