サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はインテル・マイアミの元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインがユベントス時代に記録したアシストだ。


2016年夏にナポリからユベントスに加入したイグアイン。移籍初年度から多くのタレントが揃うチームでもエースとしてチームの得点源となった。

ゴール前での圧倒的な強さを武器に得点を量産してきたイグアインだが、ポストプレーも得意としており、2017年2月17日に行われたセリエA第25節のパレルモ戦では、見事なアシストを記録している。

3-0とユベントスが大きくリードして迎えた89分、相手の最終ラインでのトラップミスを見逃さなかったイグアインがボールをかっさらい、一気にボックスの前まで侵入する。相手のプレスを抑えながらボールをキープすると、後方から走り込むFWパウロ・ディバラに向けて絶妙なヒールパスを送る。

このパスをダイレクトでディバラがゴール右に蹴り込み、パレルモに止めを刺す4点目を挙げた。試合は、パレルモが終了間際に意地の1点を返すも、ユベントスが4-1で勝利している。