ロンドンのクラブでプレーする一部選手たちが新型コロナウイルスの感染再拡大が続く中、大人数でのクリスマスパーティーに参加するロックダウンの規則違反を犯した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

現在、イギリス国内ではコロナウイルスの深刻な感染拡大が続いており、プレミアリーグでもニューカッスル、マンチェスター・シティ、フルアムの3クラブのチーム内クラスター発生の影響で合計4試合の開催延期を余儀なくされている。

そういった中、警戒レベルが自宅待機を意味する「ティア4」に設定されているロンドンの3クラブでプレーする選手たちが、大人数でのクリスマスパーティーに参加する愚行を犯した。

その当事者となったのが、ウェストハムのアルゼンチン代表MFマヌエル・ランシーニ、トッテナムのアルゼンチン代表MFエリク・ラメラ、同MFジオバニ・ロ・チェルソ、スペイン代表DFセルヒオ・レギロンの4選手だ。

4選手は年末年始の期間にロ・チェルソの自宅と思われる場所に家族らと共に集まり、大人15名、子供3名でクリスマスパーティーを行い、その記念写真がSNSに投稿されたことで、ロックダウンの規則違反が発覚。

そして、ウェストハムとトッテナムの両クラブは自クラブの選手たちの愚行を受けて、遺憾の意を表明している。

「クリスマスに家族や友人と一緒にいる一部のプレーヤーを示すこの画像は、特に祝祭期間中に全国のすべての人が安全を保つためにそれを犠牲にしたことを理解しているため、非常に遺憾なことです」

「ルールは明確で例外はありません。私たちは定期的にすべてのプレーヤーとスタッフに、最新のプロトコルを遵守して模範を示す責任について周知徹底しています。なお、この問題はクラブ内部で処理されます」

また、今回のルール違反が発覚したランシーニ、ラメラ、ロ・チェルソのアルゼンチン人選手3名は自身の公式SNSを通じて、自らの行いを全面的に謝罪している。

さらに、トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は2日に行われたプレミアリーグ第17節のリーズ戦(3-0で勝利)後にベンチ外となったロ・チェルソ、ラメラ、ベンチスタートのレギロンの愚行に対して失望を口にしている。

「私は怒っているというよりも、失望していると言いたい。我々はクラブ内部で今回何が起きたかを把握している。したがって、そのことを対外的に広げていく必要はないと思っている。内々でそのネガティブなサプライズにどれだけ深く迫れるかというところだ。とにかく、私は失望している」

また、クラブ内でクラスターが発生したフルアムに所属するセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチ、クリスタル・パレスの同MFルカ・ミリボイェビッチも大晦日の夜に両家族でホームパーティーを行ったことで多くの批判を浴びている。