レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、レンタルでの放出が間近に迫っているセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(23)に対して成長の必要性を語った。スペイン『アス』が報じている。

ヨビッチは2019年5月に、フランクフルトから6000万ユーロ(現レートで約75億円)の移籍金でマドリーに移籍。将来のエース候補として高い期待を受けていたが、昨シーズンはリーグ戦15試合で2ゴールと期待外れな成績に終わった。また、ピッチ外では新型コロナウイルス(COVID-19)のプロトコル違反により母国で猛批判を浴びるなど、ピッチ内外で苦境に立たされている状態だ。

今シーズンもここまで公式戦5試合しか出場がなくノーゴール。こうした状況を受け、マドリーは放出を検討しており、現在フランクフルトへのレンタル移籍が間近と報じられている。

フランクフルトのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるフレディ・ボビッチ氏も 「ルカ・ヨビッチは間も無く家に戻るはずだ」と語り、 2年の在籍期間で公式戦通算75試合36ゴール9アシストをマークした古巣への復帰が濃厚だ。

また、14日に行われるスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝の前日会見に臨んだジダン監督は、放出間近のヨビッチについて言及しており、同選手の成長を期待していると語った。

「彼はゴールを決められるストライカーであり、それはまさしく我々が求めたものだった。クラブと契約したとき、まだ21歳だったね。彼は若いし、我々も成長に向け取り組んでいる」

「彼はここに適応するのに苦労していた。運がなくケガもあったから、簡単ではなかったと思う。彼がこれからやるべきなのは、多くを学ぶことだ。資質があるのは間違いないからね」