サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はリバプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラがバイエルン時代に決めたゴールだ。


バルセロナの下部組織で育ったチアゴは、名将ペップ・グアルディオラ監督を追いかける形で2013年夏にバイエルンに加入。攻守に存在感を発揮し、同監督がマンチェスター・シティに移った後も、バイエルンに残って活躍を続けた。

類稀なパスセンスとテクニックで中盤から試合を組み立てる力に長けるチアゴだが、2014年1月29日に行われたブンデスリーガ第17節のシュトゥットガルト戦では、アクロバティックなプレーで自らゴールを記録している。

シュトゥットガルトに先制を許しながらも、1-1とバイエルンが追いついて迎えた92分、最後の攻勢をかけるバイエルンは、DFラフィーニャがふわりとしたボールをボックス内に入れる。このボールに対し、チアゴは走りながら軌道を見極めると、空中にジャンプしながら豪快なバイシクルボレーを放つ。完璧にミートされたシュートは、ゴール右に決まり、劇的な逆転弾となった。

なお、チアゴはこの試合の直近のトレーニングから同じようなバイシクルシュートを練習する姿が映像で残されており、このアクロバティックなゴールも練習の賜物だったようだ。