サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はセビージャのオランダ代表FWルーク・デ・ヨングが決めたゴールだ。


トゥベンテでブレイクを果たしたデ・ヨングは、ボルシアMGやPSVでの活躍を経て、2019年夏にセビージャに移籍。貴重な得点源として活躍している。

パワーと決定力を武器とする、典型的なセンターフォワードタイプの選手であるデ・ヨングだが、2021年1月27日に行われたコパ・デル・レイ ラウンド16のバレンシア戦では、見事なチームゴールを決めている。

デ・ヨングの先制ゴールで1-0とセビージャがリードして迎えた33分、最終ラインからの丁寧なビルドアップを経て、FWムニル・エル・ハダディがボックス左角の手前でボールを持つと、鋭いグラウンダーのボールを中央へ入れる。

このボールにファーポストに走り込んだMFスソがダイレクトでマイナスのボールを中央に折り返すと、デ・ヨングが右足のシュートを合わせ、見事にゴール左に決めてみせた。

これでリードを広げたセビージャは、さらに追加点を加えて3-0で勝利。ちなみに『Opta』によると、デ・ヨングの2点目となったこのゴールは、セビージャは11人全員を経由し、合計37本のパスをつないでおり、これは今シーズンのラ・リーガのクラブがすべての大会で記録したどのゴールよりも多い数字のようだ。