バルセロナのロナルド・クーマン監督が雑音に惑わされないFWリオネル・メッシやチームを称えている。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

バルセロナは今シーズン、ラ・リーガ序盤こそ4試合未勝利の期間があるなど苦戦したが、現在は5連勝と好調。2位につけ、首位アトレティコ・マドリーを追走している。

一方で、クラブを取り巻く環境は穏やかではない。1月に12億ユーロ(約1510億円)もの負債が公表されると、その直後にはメッシの契約内容もスペインメディアにリークされ、莫大な報酬を受け取っていることが明るみに。これにより、チームのエースに対しては批判的な意見も寄せられている。

監督の記者会見でもメッシの契約に関する質問が数多く飛び交う状況となっているが、クーマン監督はこうした環境に苦言を呈しつつ、チームは惑わされていないと強調した。

「(今の状況は)馬鹿げている。この話題について、3日も4日も同じことを聞いてくるなんてね。だが、チームやレオ(リオネル・メッシ)は報道を脇に置き、試合に集中しようとしている。これは私の好きな姿勢であり、とても満足しているんだ」

「選手を傷つける出来事や報道があった場合、監督、スタッフ、チームが保護して守る。それが最も重要なことだ。今回の件にかかわらず、一般的に良くない出来事があれば、ドレッシングルームでの団結力は高まっていく」

また、クーマン監督はチーム内の雰囲気の良さについて言及。勝利を続けていくことこそが、良い雰囲気に繋がっていくと語っている。

「(雰囲気が良くなるかは)結果次第だと思う。勝利は常に良い雰囲気を作るのに役立つんだ。外野の声が影響を与えるのは間違いないさ。今はスタジアムに観客が存在せず、雰囲気がないからこそ、他の部分からモチベーションを得る必要がある」

「繊細で困難なこの瞬間に強くなるため、我々チームはドレッシングルームなど努力しないといけない。チームが勝てば、今のような雰囲気を作れるのは簡単だと、皆が知っているんだ」