アヤックスは5日、カメルーン代表GKアンドレ・オナナに対してUEFA(欧州サッカー連盟)からドーピング違反のため12カ月の出場停止処分が下ったことを発表した。

事の発端は昨年10月30日の朝、体調を崩したオナナは妻が処方されていた薬を誤って服用。しかしこの薬にドーピング防止規則に触れる禁止物質が含まれていたため、UEFAは服用は故意でないと認めながらも今回の決断に至った。

クラブ側はこの決定を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に控訴する意向であることを明かしている。マネージング・ディレクターのエドウィン・ファン・デル・サール氏は声明の中で「我々はドーピングに完全に反対する意思を示すとともに、クリーンなスポーツを支持します」とした上で、「これはアンドレ自身にとってもクラブにとっても重い決定だ。我々は条件付きの一時停止、または12カ月よりも遥かに短い停止期間を望んでいた」とコメントし、オナナがパフォーマンス向上を意図した服用ではなかったものではなかったことを改めて強調した。