サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はスウォンジーのガーナ代表FWアンドレ・アイェウがマルセイユで決めたゴールだ。

名門マルセイユで育ったアイェウは、同クラブでリーグ屈指のストライカーへと成長。2015年夏にスウォンジーに移籍するまで、公式戦209試合に出場し、60ゴールを記録した。

抜群のスピードと決定力を武器に前線で攻撃陣を牽引するアイェウだが、2015年3月22日に行われたリーグ・アン第30節のRCランス戦では、素晴らしいパス回しからゴールを決めている。

2-0とマルセイユリードの72分、最終ラインからマルセイユがビルドアップを開始する。前線からプレスをかけに来る相手に対し、長短織り交ぜたパスでかわしながら相手陣内までボールを運ぶと、前線のアイェウに楔のパスが出る。

このパスを収めたアイェウは、FWミッチー・バチュアイにボールを落とす。バチュアイが素早くボールを左サイドに回すと、これを受けたDFバンジャマン・メンディが鋭いパスをゴール前に送る。このパスにアイェウが走り込んで合わせ、見事なパスワークからゴールを挙げてみせた。

その後も攻撃の手を緩めなかったマルセイユは、終了間際にももう1点加え、4-0で勝利している。