サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回は元スペイン代表MFチャビ・エルナンデス氏がバルセロナで決めたゴールだ。

11歳でバルセロナに入団したチャビ氏は、美しいサッカーを展開するクラブのフィロソフィーを象徴する存在として長きに渡りバルセロナで活躍。ピッチ上の司令塔、そして主将として世界最高峰のチームを牽引した。

高いサッカーIQと極上のテクニックを併せ持ったMFとして活躍したチャビ氏だが、2002年1月20日に行われたラ・リーガ第21節のラージョ・バジェカーノ戦では、技ありのゴールを決めている。

0-1とバルセロナビハインドの56分、攻勢に出る相手に対して守りを固め、自陣でボールを奪ったバルセロナは、相手からのプレスをくぐり抜けてカウンターを開始。前線へロングフィードを放つ。このパスは、飛び出してきた相手GKにヘディングでクリアされたものの、やや中途半端な勢いのクリアボールは、センターサークル付近のチャビの下へ。すると、GKの位置を把握していたチャビは、すかさずダイレクトボレーでロングシュート。瞬時の判断ながら、正確なキックで放たれたシュートは、無人のゴールに吸い込まれた。

チャビのゴールで同点に追いついたバルセロナ。しかし、勝ち越しを許し、1-2でバルセロナが敗れている。