クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督がファンからの批判に対して理解を示している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

クリスタル・パレスは今シーズン開幕戦から連勝を飾ったものの、現在はプレミアリーグ14位と低迷。特にエースのFWウィルフリード・ザハが負傷で欠場した直近2試合はポジティブな内容が見られないまま連敗となっている。

降格圏とはまだ差があるものの、現在の状況に対して、ファンのフラストレーションは爆発。敗戦の13日に行われた第24節のバーンリー戦後、練習場の外で「無気力のパレスが大流行。このメンタリティを変えよう。誇り、野心、ビジョンの回復を」というバナーが掲げられた。

こうした批判に対してメディアから尋ねられたホジソン監督は現在の成績を考えれば理解できるとコメント。一方で、チームは改善に向け必死で取り組んでいると力説した。

「私はバナーを見ていないが、話は聞いた。チームを励ますようなものではないね。我々のファンは何年にもわたってとても良くしてくれた人たちだ。だから、彼らがこのようなことをするのは喜べることではない」

「ここ2試合のように、期待をはるかに下回るパフォーマンスをすれば、ファンが批判的になるのは当然だ。ただし、選手たちの関心や欲求が欠如しているという指摘は否定する」

「我々は試合で結果を出すため状十分なプレーができていない。それは事実だ。ただ、私は練習場で毎日のように皆がどれだけ一生懸命働き、どれだけ結果を求めているか見ているんだ。もちろんうまくいかなければ、あらゆる批判にさらされるのは理解している」

また、ホジソン監督は自分たちだけでなく、現在首位のマンチェスター・シティや2位マンチェスター・ユナイテッドにも苦しい時期はあったと強調。ここからの巻き返しは可能だと語っている。

「シーズン序盤、シティがプレミアで14位だったとき、グアルディオラには疑問の声が上がっていた。ユナイテッドのスールシャールにしても、何度も批判の時期を経て今がある。我々指揮官の人生の中では、こうした事態は常に起こることだ」

「批判の一つひとつに耳を傾けないことが重要だ。中には我々に当てはまらないものもあるからね。ウォルバーハンプトンとニューカッスルに連勝した時、ムードはポジティブで批判は一切なかった。多くの賞賛が選手たちに、寄せられていたと思う」

「2週間が経ち、2試合のパフォーマンスが悪かっただけで、そこまですべてが変わったとは思えない。我々はリーグ戦で絶望的な状況にあるわけではなく、それはポジティブな点だろう」