柏レイソルとレノファ山口FCは22日、FW村田和哉(32)の現役引退を発表した。

村田は野洲高校、大阪体育大学を経て、2011年にセレッソ大阪でプロキャリアをスタートさせたスピードスターで、2013に清水エスパルス入り。2019年から柏に移ったが、出番に恵まれず、シーズン途中からアビスパ福岡にレンタル移籍した。

その後、昨季からは再びのレンタルで山口に活躍の場を求めたが、明治安田生命J2リーグ13試合に出場してノーゴールに終わり、昨季限りで退団。保有元の柏とも契約満了となり、無所属の状態だった。

10年間のキャリアに終止符を打つ村田。同日12時から自身のインスタグラムにてライブ配信を控えるなか、柏と山口の公式サイトを通じて現役引退の決断を報告するとともに、感謝の思いを綴った。

◆柏レイソル
「このたび、村田和哉は現役引退を決意致しました。22歳からプロサッカー選手としてキャリアをスタートさせていただき、10年間を一つの目標としてプレーしてきました。自分が取り組んできた活動に何の未練もありませんし、後悔もありません」

「心から最幸すぎる10年間だったと思います。5つのクラブで出会えたサポーターの皆様、監督、選手、チームスタッフの関係者の方々、各スポンサー企業様、マネージメントをしていただいたJSP様、村田和哉後援会の皆様、家族を含めて仲良くしてくださった地域の皆様、関わってくださった全ての方々と同じ時間を共有できたことが人生の大切な財産になりました」

「最後にこれまで一番のサポーターであり、一緒に戦ってくれた妻と2人の息子たち、どこにでも応援に駆けつけてくれた母、いつも天国から見守り続けてくれた父に心から感謝しています。人生第2章は、滋賀県にJリーグクラブを創設するという夢に挑戦し、愛する故郷に夢と希望と元気を与えていきます。32歳でその壮大な夢に挑戦できることに今はワクワクしています」

「滋賀県の未来のため、日本の未来のために頑張りますので、今後とも引き続き夢への挑戦を応援していただけると嬉しいです。プロサッカー選手だったから華があったのではなく、村田和哉が居る限り花を咲かせ続けられるように頑張ります。10年間本当にありがとうございました。人生最幸!!」

◆レノファ山口FC
「この度村田和哉は現役引退を決意致しました。プロサッカー人生を歩んできた中でレノファ山口が最後のクラブになりました。山口で過ごした一年は価値観が大きく変化し、山口の地で学んだこと、感じたことはたくさんあり自分自身も成長出来たと思っています」

「宇部市のご当地シャレン選手として活動させて頂き、小学校での夢授業や選手会活動を通して子どもたちやサポーターの皆さんに喜んで頂けたことを嬉しく思います」

「自分を温かく受け入れてくださりありがとうござました。今後も将来を担う若手選手たちの活躍とクラブの発展を応援しています。これから始まる村田和哉の第2章を引き続き応援していただけると嬉しいです。人生最幸!!」