サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はモナコのフランス代表FWウィサム・ベン・イェデルが決めたゴールだ。

トゥールーズやセビージャで頭角を現したベン・イェデルは、2019年夏にモナコに加入。貴重な得点源として活躍し、チームの主将も務める頼れる存在だ。

高い得点力に加え、ポストプレーも得意とするなど、多彩なプレーの幅を持つベン・イェデルだが、2020年1月12日に行われたリーグ・アン第20節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦では、見事な連携からゴールを決めている。

開始早々に先制されながらも、直後にモナコが追いつき、1-1で迎えた13分、自陣左サイドのスローインからボールを持ったMFアレクサンドル・ゴロビンがドリブルでボールを前線に運び、速攻を開始する。

FWケイタ・バルデがゴロビンとスプリント中の見事なワンツーでPSG守備陣の間を縫うように抜けていくと、ボックス手前左で中央のベン・イェデルにパスを送る。ベン・イェデルは絶妙にタイミングをずらしたタッチでDFを一瞬ではがすと、ブロックに入った相手の股を抜くシュートをゴール左に沈め、見事な逆転弾となった。

試合はその後打ち合いとなり、3-3の引き分けに終わっている。