ドルトムントが来シーズンに向けてセンターバックの補強に動いているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。

ドルトムントではサイドバックとセンターバックのバックアッパーを担う元ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェク(35)が今シーズン終了後に現役を引退し、U-21フランス代表DFダン=アクセル・ザガドゥ(21)も度重なる負傷に悩まされており、来シーズンに向けてセンターバックの補強が優先事項のひとつとなっている。

そういった中、『スカイ』は新戦力候補にセリエA活躍する2人のセンターバックと、パリ・サンジェルマン(PSG)のアカデミーに在籍する10代の若手の名前を挙げている。

現時点で最有力候補に挙がるのは、フィオレンティーナに所属するセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチ(23)。

母国のパルチザンで台頭したミレンコビッチは2017年にフィオレンティーナへ加入。3バックと4バックのセンターバックに加え、右サイドバックもこなす汎用性が高い195cmの若手DFだ。

抜群の空中戦の強さと長いストライドを生かした幅広い守備範囲、一定のボールスキルと、総合力の高いプレーでセリエA屈指のセンターバックと評される逸材は、現行契約が2022年6月までとなっており、今夏のタイミングで市場に出る可能性が高い。そして、ドルトムントはすでに獲得を目指してコンタクトを取っているという。

そのミレンコビッッチのプランBとして名前が挙がっているのは、カリアリに所属するポーランド代表DFセバスティアン・ウォルキエビッツ(20)。

2019年にカリアリに加入した188cmの大型DFは、昨シーズン後半からレギュラーに定着。すると、2年目の今季はチームが下位に低迷している中、個人としては安定した守備に加え、ビルドアップの局面でも存在感を発揮しており、国内外で評価を高めている。ドルトムントはポゴニ・シュチェチン在籍時代から関心を示している同選手に対して具体的な動きは見せていないが、財政難のカリアリが換金対象に見なしていることもあり、獲得の可能性は十分にあるようだ。

3人目はPSGのU-19チームに在籍しているU-18フランス代表DFスマイラ・クリバリ(17)。

将来性豊かな190cmのセンターバックは、PSGとの契約が今シーズン終了までとなっており、ドルトムント移籍に向けて口頭合意に至っているという。ただ、先日にクリバリはヒザ前十字じん帯を断裂する重傷を負っており、その影響によって現時点では正式契約に踏み切るかどうかが慎重に検討されているようだ。

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