26日に2021シーズンの開幕を控える明治安田生命J1リーグ。その開幕を前に、全20チームの監督と代表選手がオンラインでのメディア取材に応じた。

例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響も踏まえてオンラインで実施。開幕カードごとに監督、選手が登場して取材に応対した。

柏レイソルのDF古賀太陽が会見に出席。新シーズンに向けては「昨シーズンはなかなか良い形でリーグを終えられなかったので、今年は開幕戦良い形でスタートを切れるように、良い試合をして帰ってこれればと思います」と開幕戦について語った。

その開幕戦はセレッソ大阪とアウェイでの対戦となる。2020シーズンはリーグ戦で1分け1敗、YBCルヴァンカップでは勝利しており、対戦成績は五分となっている。

C大阪への印象は「とにかく自分たちが良い形でゴールを奪えたシーンはなかった印象です。後ろの守備の部分の堅さというのは、その辺の全体で整備された守備が印象的です」とコメント。「自分たちとしてもどうやって点を取るかというのは、キャンプ期間で意識した部分であるので、どう攻略するかに力を注げればと思います」と語り、C大阪への対策を練っていることを明かした。

その柏は、28得点を記録し、最優秀選手賞を受賞したFWオルンガが退団した。オルンガが抜けたことで戦い方も変わってくるが「昨シーズンに関しては、なかなか自分たちがボールを持ちながらというシーンよりは、縦に早くという形でゴールを奪えていました」と語り、「今シーズンはより自分たちがボールを保持しながらという部分を準備してきたところはありますし、前に大きなターゲットがいなくなったところはあるので、そこはチームとしてうまくボールを運びながらというところを、今シーズン伸ばしていきたいですし、準備もできていると思います」と、新たな戦い方の準備ができていると語った。

そのオルンガが抜けた影響については「数字の部分でもそうですし、得点王をとってMVPもとった選手でもあるので、正直そこの穴というか、そこが消えた部分は簡単には埋められない穴だと思います」と率直な意見を語り「それ以外の部分で自分たちにできることはたくさんあると思う」と新たな戦い方で良さを出していけるとコメントした。

また「縦に速いサッカーだけでなく、どう主導権を握るかに力を注げると思います。簡単に埋まる穴ではないですが、それ以上に自分たちが伸びることができると思います。チームとしてはそこまでネガティブではないと思います」とし、得点源は無くなったものの、ネガティブな話ではないと語った。

今シーズン見せたいプレーとしては「昨シーズン以上に自分たちが主導権を握る試合を増やしたいと思っていますし、守備でも攻撃でも自分たちがやりたいサッカーをサポーターの皆さんに見せたい」とコメント。自身の目標については「33試合に出場したのでそれを超えられるようにしたいです。簡単ではないですし、より過密な日程になると思いますが、そこも1つ狙っていけるようにしていきたいと思います」と、個人としての目標も達成したいと語った。