【明治安田生命J1リーグ開幕節】
2021年2月28日(日)
13:00キックオフ
アビスパ福岡(昨季J1・2位) vs 名古屋グランパス(昨季3位)
[ベスト電器スタジアム]

2021シーズンの明治安田生命Jリーグが開幕。開幕節のトリを務めるのは、昨シーズンの明治安田J2で2位となり5年ぶりのJ1復帰を果たしたアビスパ福岡と、昨季のJ1で3位となった名古屋グランパスの一戦だ。

◆5年周期の悪いジンクス払拭へ【アビスパ福岡】

昨シーズンは常に昇格争いを繰り広げ続け、最終的には2位でシーズンを終えた福岡。長谷部茂利監督の就任1年目で結果を残し、5年ぶりにJ1の舞台へと戻ってきた。

その福岡は、残念ながらJ1に残留できないという悪いジンクスがある。5年周期でJ1に昇格しては1年で降格を繰り返してしまう状況。今シーズンも過去の例に則れば、降格の憂き目に遭ってしまう。

さらに、今シーズンは4チームが自動降格という厳しいレギュレーションであり、昇格組としてはかなり厳しいシーズンとなるだろう。しかし、その悪いジンクスを払拭するために、開幕戦でしっかりと結果を残す必要がある。

福岡は残留に向けてしっかりと戦力を補強。最終ラインから前線までJ1経験者を補強した。特に最終ラインは昨年も堅守を誇り、DFドウグラス・グローリ、DFカルロス・グティエレスの外国人CBコンビは強烈だ。J1でどこまで通用するかは楽しみなところだ。

開幕戦の相手は名古屋と全くもって簡単な相手ではない。長谷部監督は「第一戦から全力で挑んでいく。それを38回繰り返す」と語り、開幕戦から全力を尽くして戦うと意気込んだ。果たして堅守・名古屋の牙城を崩せるだろうか。

★予想スタメン[4-4-2]
GK:村上昌謙
DF:エミル・サロモンソン、ドウグラス・グローリ、カルロス・グティエレス、志知孝明
MF:金森健志、重廣卓也、前寛之、石津大介
FW:ブルーノ・メンデス、フアンマ・デルガド
監督:長谷部茂利

◆2010年以来のリーグ制覇へ【名古屋グランパス】

昨シーズンは堅守をベースにしっかりと結果を残し、3位でフィニッシュ。マッシモ・フィッカデンティ体制で3年目を迎える今季は、やはりタイトルを目指して戦いたいところだ。

何と言っても的確な補強が目立つ。FW柿谷曜一朗はアイデアを与え、FW齋藤学はこれまでいるアタッカー陣とはまた異なるドリブルの力と経験がある。MF長澤和輝は攻守両面で躍動でき、中盤の要になる存在に。ルーキーでポジションを掴んでいたDF森下龍矢もチームを前進させるはずだ。

明らかに昨シーズンよりもスケールアップした名古屋。アジアでの戦いを見据えてということもあるが、しっかりとしたベースに新たな力が加わることは間違いない。

フィッカデンティ監督も「新しく加入した選手の感じはすごく良い」と語るように、すでにチームにフィットしている様子。「元々実力のある選手が来てくれた」と新戦力にも期待を懸けているようだ。

相手もしっかりとチームとして機能する福岡だが、ここで負けているわけにはいかない。しっかりと優勝という目標に向かうためにも、開幕戦でどのような化学反応を見せるか注目だ。

★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:ランゲラック
DF:森下龍矢、中谷進之介、丸山祐市、吉田豊
MF:稲垣祥、米本拓司
MF:前田直輝、阿部浩之、マテウス
FW:柿谷曜一朗
監督:マッシモ・フィッカデンティ