ラ・リーガ第25節、ヘタフェvsバレンシアが27日にコリセウム・アルフォンソ・ペレスで行われ、ホームのヘタフェが3-0で勝利した。なお、ヘタフェのMF久保建英は85分からプレーした。

直近4連敗で6戦未勝利と泥沼の状態にある15位のヘタフェ(勝ち点24)が、12位のバレンシア(勝ち点27)をホームで迎え撃った一戦。3戦連続途中出場の久保はこの試合でもベンチスタートとなった。

共に[4-4-2]の堅守速攻スタイルを採用した両チームは、完全にかみ合う形で立ち上がりからバチバチと球際でやり合う。

中盤での潰し合いが目立つ中、切り替えの精度、最終ラインと2トップの駆け引きでやや勝るヘタフェがよりフィニッシュまで持ち込むが、深刻な得点力不足に悩むホームチームは最後の部分でうまくいかない。

ゴールレスでの折り返し濃厚かに思われたが、ヘタフェの誇る飛び道具が6戦ぶりのゴールをもたらした。39分、相手陣内中央距離のある位置でDFコレイアのヘディングのクリアを回収したアランバリがすかさず右足を振り抜くと、右足アウトにかかった鋭いシュートが戻りながらの対応となったGKシレッセンの手を弾いてゴール右上隅の完璧なコースに決まった。

アランバリのスーペルゴラッソによって1点リードで試合を折り返したヘタフェは、後半立ち上がりに数的優位まで手にする。51分、バックパスを受けたディアカビにプレッシャーをかけてボールを奪ったマクシモビッチが入れ替わり際で倒されると、決定機阻止のディアカビにレッドカードが掲示された。

この好機に畳みかけるホームチームは直後にボックス内に抜け出したウナルの決定機はシュートを枠の右に外すが、55分にはロングボールをウナルが背後に落としたところに抜け出したマタが相手DFの寄せをものともしないキープから右足の強烈なシュートを突き刺し、貴重な追加点を奪い切った。

その後も危なげなく試合を進めるヘタフェは85分、殊勲のアランバリ、マタらを下げて久保、アレーニャ、ティモルを一気に投入し、試合を締めにかかる。

すると、87分には左サイドでのボール奪取からクチョ・エルナンデスがボックス左で放ったシュートのこぼれ球をボックス中央に走り込んだアレーニャが右足ボレーで合わせ、勝利を決定づける移籍後初ゴールとした。

その後、90分にはアレーニャのシュートのこぼれ球に反応した久保がボックス右から右足のシュートを放つが、枠を捉えた際どいシュートはGKの好守に阻まれ、アレーニャに続く待望のゴールとはならず。

それでも、バレンシアの反撃を無失点で凌ぎ切ったヘタフェが6戦ぶりのゴールを含む3ゴールを挙げて待望の7戦ぶりの白星を手にした。