FW堂安律とMF奥川雅也が在籍するビーレフェルトは2日、フランク・クラマー氏(48)の新監督招へいを発表した。契約期間は2023年6月30日までとなる。

ブンデスリーガ23試合を消化時点で、残留プレーオフに回る16位に位置しているビーレフェルト。ここ5試合で4敗を喫しており、降格圏となる17位マインツと勝ち点「1」差に迫られていたことから、1日にウーベ・ノイハウス監督(61)の解任を発表した。

そして、チーム立て直しを託されたのが、試合分析と若手育成に長けたドイツ人指揮官だ。

ビーレフェルトの新指揮官に就任したクラマー氏は、2005年に現役生活を終えたグロイターフュルトのリザーブチーム(ドイツ4部)で監督に転身。その後、ホッフェンハイムのリザーブチームへステップアップすると、2012年には同クラブのトップチームの暫定監督も務め、当時在籍していた現ガンバ大阪の元日本代表FW宇佐美貴史を指導した。

そこで実績を積んだ同氏は、グロイターフュルトやデュッセルドルフでの監督を経て、ここ数年は育成年代の指導に従事。アンダーカテゴリーのドイツ代表コーチを歴任した後、直近はレッドブル・ザルツブルクでユースアカデミーの責任者を務めていた。

クラマー氏はビーレフェルトの新指揮官に就任に際して、クラブ公式サイトを通じて意気込みを口にしている。

「アルミニアは近年素晴らしい発展を遂げており、非常に真剣で多角的な視野を重視した印象を与えるエキサイティングなクラブです。 私は今、そのクラブの一員として参加できることを嬉しく思っている。早くプレーヤーやチーム全体と共に仕事をしたいね」

なお、クラマー新監督率いる新生ビーレフェルトの初陣は7日に開催されるブンデスリーガ第24節のウニオン・ベルリン戦となる。