セリエA第27節、ボローニャvsサンプドリアが14日に行われ、3-1でボローニャが勝利した。冨安健洋は90分まで出場、吉田麻也はフル出場した。

以前は4試合で2勝2分けと調子を上げていた時期もあったボローニャだが、直近では2連敗中。前節はナポリと対戦し、3-1で敗れた。対するサンプドリアもここ4試合は2分け2敗と不調。暫定13位と11位による中位対決となった。

ボローニャでは冨安健洋が左ふくらはぎのケガから4試合ぶりに復帰し、先発に名を連ねた。サンプドリアも吉田麻也が3試合ぶりの先発出場で、日本人対決が実現した中、サンプドリアがいきなり決定機を迎えた。4分、トールスビーが味方のパスを受けボックス右に侵入。シュートを放ったが、左ポストに当ててしまった。

以降も攻勢を続けるサンプドリアだがなかなかゴールを奪うまでには至らない。すると27分、ボローニャの右サイドからの攻撃で、冨安のスローインを受けたパラシオが粘り強いドリブルで深い位置まで侵入。マイナスのクロスを送ると、バロウが頭で流し込んで先制に成功した。

サンプドリアも37分、左サイドからアウジェッロがクロスを入れると、クアリアレッラがDF2人挟まれながらも伸ばした足にボールを当てて強かにゴールイン。これで試合は振り出しに戻った。

しかし、再びボローニャが勝ち越す。41分、バロウが相手に囲まれながらも屈強な体を生かしてドリブルで前進すると、ボックス手前で並走するスベンベリにラストパス。スベンベリはこれをダイレクトで蹴り込んで、すぐにリードをもたらした。

攻勢を続けながらも1点ビハインドで試合を折り返したサンプドリアは、後半も立ち上がりから決定機を演出していく。53分のFKのシーンでは、意表を突いてパスを選択すると、ダムスゴーアがボックス手前からコントロールショット。しかし、惜しくも枠の右に外れてしまった。

その後もチャンスを活かせないでいるサンプドリアに対し、ボローニャは70分のチャンスを確実にものにする。ピッチ中央の競り合いを制しスベンベリが持ち上がると、ゴール前に置くような丁寧なパスを供給。最後は古巣戦のソリアーノが流し込んだ。

86分にもゴールに迫ったサンプドリアだが、この日はどうしてもゴールが遠い。勝利を確実視したボローニャは、90分に冨安を下げるなど着実に時間を進めて試合をクローズ。日本人対決は3-1でボローニャに軍配が上がった。