サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回は北京国安に所属する元ブラジル代表MFレナト・アウグストがコリンチャンス時代に記録したアシストだ。

名門フラメンゴ出身のレナト・アウグストは、レバークーゼンでのヨーロッパ挑戦を経て2013年にコリンチャンスに加入し、母国に復帰。現在は中国に活躍の場を移している。

ブラジル代表としても活躍し、2016年のリオ五輪では金メダルも獲得したレナト・アウグストだが、コリンチャンス時代の2014年11月9日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ33節のサントス戦では見事なアシストを決めている。

開始早々の7分、自陣でボールを持つ相手DFに対し、レナト・アウグストが前線からの素早いプレスで相手からボールを奪うと、ドリブルを開始。華麗なステップとフェイント相手を欺いて抜き去ると、ボックス右からグラウンダーのクロスを入れる。鋭いボールは、相手DFとGKのちょうど間を通り、ファーポストのFWパオロ・ゲレーロが落ち着いてゴールに沈めた。

このゴールが決勝点となり、コリンチャンスが1-0で勝利している。