サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)

サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回はローマの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスがバルセロナ時代に決めたハットトリックだ。

バルセロナの下部組織出身のペドロは、同クラブでプロデビュー。黄金期を迎えたクラブでFWリオネル・メッシを擁する3トップの一角を担い、数々のタイトルを勝ち取った。

サポート役に回ることも多かったペドロだが、自らも高い決定力を持っており、2014年12月16日に行われたコパ・デル・レイ4回戦2ndレグのウエスカ戦では、見事なハットトリックを決めている。

まずは0-0の21分、右サイドのスペースにフリーで抜け出したFWムニル・エル・ハダディがクロスを入れると、走り込んだペドロが豪快なダイビングヘッド。先制ゴールを挙げる。

直後の26分、MFアンドレス・イニエスタの浮き球のパスに、絶妙のタイミングで裏に抜け出したペドロが、そのままゴール左に進み、冷静に2点目をマークする。

最後は4-0とバルセロナがリードを広げて迎えた44分、ボックス内でボールを持ったペドロがミドルシュート。ゴール右上の完璧なコースにシュートを沈め、前半だけでハットトリックを達成してみせた。

5-0と大量リードで前半を折り返したバルセロナは、後半も攻勢一方となり、8-1で勝利。4-0で勝利していた1stレグとの合計スコア12-1という圧倒的な力の差を見せ、ウエスカを粉砕している。



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