明治安田生命J1リーグ第6節、大分トリニータvsサンフレッチェ広島が21日に昭和電工ドーム大分で行われ、1-3で広島が勝利した。

ここまで1勝2分け1敗の大分と、2勝3分けの広島が激突。スタメンに関して、前者は1-0で敗れた前節のセレッソ大阪戦から8名、後者は1-0で競り勝った前節の清水エスパルス戦から6名変更と、互いに大幅なターンオーバーを行った中、試合はアウェイチームがボールを保持する展開で推移していく。

36分には右サイドバックに入った今津の折り返しを頭で合わせたドウグラス・ヴィエイラのシュートがクロスバーにヒット、44分には浅野のボックス手前からの強烈ミドルシュートがGK高木を強襲するなど広島がゴールの匂いを窺わせる。

このまま押し切りたい広島は後半から藤井とエゼキエウを下げて森島とジュニオール・サントスを投入。しかし、先手を取ったのはホームの声援を受ける大分だった。52分、左サイドから攻撃を仕掛け、ボックス手前の三竿が左足でクロスを供給。これを荒木に競り勝った長沢が頭で叩き込み、移籍後初ゴールで先制点をもたらした。

これで今季初めて先に失点を許した広島は、さらなる交代を用意していた66分に、ボックス左角付近から右足で上げた茶島のクロスを頭で合わせた青山のシュートが、山なりとなってGKの頭上を抜いてゴールに吸い込まれた。

その後、互いに交代カードを切りながら試合を進めていく中で、広島は80分に浅野を下げて鮎川を投入。87分、その鮎川のプレスから自陣でボールを奪い、今津がドリブルで前進。相手を3人抜き去り敵陣中央まで攻め上がると、前方を走る川辺へスルーパス。ボックス手前まで運んだ川辺は冷静にGKの股を抜くシュートを流し込み、広島が逆転に成功した。

先日、日本代表に初選出された主将に今季初ゴールが生まれた広島は、93分には鮎川にプロ初ゴールが生まれ、最終的に1-3で勝利。今季初の連勝で、本日60歳の誕生日を迎えた城福浩監督に花を添えた。

大分トリニータ 1-3 サンフレッチェ広島
【大分】
長沢駿(後7)
【広島】
青山敏弘(後21)
川辺駿(後42)
鮎川峻(後93)