サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが記録したアシストだ。

サッカー史上最高の選手と呼び声高いバルセロナのメッシは、その天才的なセンスとテクニックを武器にここまで圧巻のパフォーマンスを披露している。

今まで信じられないようなスーパーゴールを数多く決めてきたメッシだが、素晴らしいアシストも多く記録しており、2016年3月12日に行われたラ・リーガ第29節のヘタフェ戦では、アシストのハットトリックを決めている。


まずは1-0とバルセロナリードの19分、MFアンドレス・イニエスタの浮き球パスにボックス内で抜け出したメッシは、ダイレクトで中央へパス。これにFWムニル・エル・ハダディがヘディングで合わせ、2点目を決めた。

続いて32分、相手陣内中央でボールを持ったメッシが、左から裏へ走るFWネイマールに絶妙のスルーパス。ボックス内でパスを受けたネイマールが、ゴール右下へシュートを流し込み、3点目をマークする。

自らのゴールで4-0とリードを広げた51分、再びメッシが相手陣内中央でボールを持つと、中央へスルーパスを送る。相手のブロックの間を縫うような正確なパスをネイマールがボックス内で受けると、落ち着いてシュートをゴール右に沈め、5点目を決めてみせた。

試合は、メッシの1ゴール3アシストを含む、大量6ゴールを挙げたバルセロナが、6-0で大勝している。