元イタリア代表監督であるロベルト・ドナドーニ氏が、かつてミランの指揮官に就任する可能性があったと明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。

かつてイタリア代表監督としてユーロ2008を指揮したドナドーニ氏は、クラブレベルでもナポリやパルマ、ボローニャなどセリエAの各クラブを渡り歩いた。そして2019年7月からは、中国スーパーリーグの深セン圳市足球倶楽部指揮官に就任。しかし、14試合でわずか2勝と結果を残せず、2020年8月に解任されている。

その後はフリーの状態が続いているドナドーニ氏だが、イタリア『Calciomercato.com』のインタビューに応じた際、ミランの指揮官就任の可能性があったとコメント。ミランの現指揮官であるステファノ・ピオリ監督が就任する前、クラブから接触があったと明かした。

「ガッリアーニからの連絡はなかったが、ミランが(マルコ・)ジャンパオロの後任を探していた際、私は指揮官就任の可能性について彼らと話し合いをしたよ。私は12月まで深センと契約があったから断ったがね」

「今、私は監督に戻ることを望んでいる。フットボールの雰囲気を吸いたいと思っているんだ。ただ、監督就任はシーズンの初めからが望ましい」

「ミランは素晴らしいことを成し遂げている。彼らは哲学を変えた。毎シーズン、1人か2人の新しい選手を加えることができれば、勝利の道に戻れるだろう。私はそうなることを願っている」

また、ドナドーニ氏は現在ミランで契約延長交渉が進んでいないGKジャンルイジ・ドンナルンマについて言及。クラブは何としても守護神をチームに残さなければならないと語った。

「ミランと(ジャンルイジ・)ドンナルンマに何が起こっているかは分からない。彼はトップGKであり、ミランのようなクラブはこうした選手を維持するため、あらゆることをしなければならないだろう。クラブがどのようなプロジェクトを描いているのかは分からないが、彼にはミランに残って欲しい」