リバプールのアシスタントコーチを務めるペップ・リンダース氏がイングランド人DFナサニエル・フィリップスとトルコ代表DFオザン・カバクを称えている。クラブ公式サイトが伝えた。

リバプールは今シーズン、DFヴィルヒル・ファン・ダイク、DFジョー・ゴメス、DFジョエル・マティプが長期離脱となり、センターバックの主軸が全滅。MFファビーニョやMFジョーダン・ヘンダーソンをセンターバックに起用して全体のバランスが崩れたこともあり、現在のチームはプレミアリーグで7位に低迷している。

しかし、開幕当初は放出候補だったフィリップスと、1月にシャルケからレンタル移籍で加入したカバクがコンビを組んだ3月のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグのRBライプツィヒ戦、プレミアリーグ第28節のウォルバーハンプトン戦ではいずれもクリーンシートでの勝利を掴んでおり、期待がかけられている。

リンダース氏も2人のセンターバックには期待を寄せており、特にフィリップスについては人柄も含め称賛した。

「ナサニエルの活躍は決意や尊敬がチャンスをもたらしてくれる例となり、チームとスタッフがいかに団結して働いているかを示す例でもある。彼は他の選手が足を出さないところでも、頭を出す男だ。ライオンのような心を持っており、私がジャングルで生き延びる必要があるとしたら、最初にパートナーに選ぶのはナサニエルとミリー(ジェームズ・ミルナー)の2人だろうね」

「オザンは大きな才能を持っており、まだまだ成長する可能性があるだろう。彼は(大不振に陥る)シャルケからリバプールにやってきたが、我々のチームに見事に適応しており、ここですぐにインパクトを与えてくれた」

また、リンダース氏は努力によってポジションを掴んだフィリップスのような例はこれからも出てくると断言。クラブには正しい姿勢を持つ選手が多く存在すると語った。

「我々のクラブでナサニエルのようなことが起こるのは初めてではなく、もちろん最後でもないだろう。情熱、野心、ゲームへの愛情は、常に選手のキャリアを左右するものだ」

「幸運なことに、我々はすでにナサニエルのような話をたくさん持っている。意志の強さと性格の良さは多くの選手たちのベースであり、共に勝利を掴むことができた。そして、それは自信となり、我々のカムバックに繋がるだろう」