明治安田生命J1リーグ第7節、サンフレッチェ広島vsガンバ大阪が3日にエディオン・スタジアム広島で行われ、0-0の引き分けに終わった。

代表マッチウィークによる中断前最後に行われたリーグ戦では、大分トリニータを1-3で下し、昨季は一度もなかった逆転勝利を収めた広島。しかし、その後のルヴァンカップでは横浜F・マリノスに5失点大敗を喫し、今季の公式戦初黒星を喫した。

一方、チーム内でコロナクラスターが発生し、しばらく活動停止となっていたG大阪は、2月27日に行われた開幕節のヴィッセル神戸戦以来の試合となる。

序盤はやや広島が攻勢。日本代表デビューを果たした川辺を中心に、左右から攻撃を組み立てる。8分には川辺、その後には浅野が右からカットインし、得意な形でシュートに持ち込むが、枠を大きく外れた。

虎視淡々と隙を窺うG大阪は、左サイドの攻撃を中心に広島を脅かす。給水タイム前のCKのシーンでは、相手の青山の腕にボールが当たったとしてVARでの確認が行われたが、主審はそのままプレーを続行。PKにはならなかった。

反対に広島も、浅野が相手との接触で倒れる場面があったが笛は鳴らず。さらに前半アディショナルタイムには、森島の左CKがゴール前に落ちると、いち早く反応した今津のシュートがGK東口の正面。そのセカンドボールをドウグラス・ヴィエイラが押し込みにかかるが、ブロックに捕まってしまった。

後半立ち上がりは広島がペースを掴む。徐々に調子を上げてきたジュニオール・サントスにボールを集めつつ、川辺や森島が何度かチャンスになりかけるものの、水際で守るG守備陣を崩すには至らない。

そんな中、アウェイチームは61分にチアゴ・アウベスを下げて宇佐美を投入し、先に交代カードを切る。その7分後には、パトリックと倉田を下げてレアンドロ・ペレイラと福田を送り出す。

しかし、依然として流れは広島。72分に左サイドから速攻を仕掛けた森島が中央へ折り返すと、パスを受けた青山がボックス手前から右足一閃。ゴール右下を捉えていたが、GK東口に弾き出された。

77分には再び森島のパスから、今度は川辺がミドルシュート。しかし、こちらは大きく枠の左へ。81分にはジュニオール・サントスがボックス左角から狙うが、GKの正面に。

ゴールレスのまま終盤に入り、G大阪が5枚の交代カードを使い切る中、広島は83分にジュニオール・サントスと浅野を下げて、エゼキエウと柏を投入し、初めての交代策に出る。

そこから流れはG大阪に。ドリブルで仕掛けた宇佐美がエゼキエウに倒され好位置でFKを獲得。これを宇佐美自ら直接狙ったが、枠に収めることはできなかった。

結局、試合は0-0で終了。広島は3連勝ならず、G大阪は今季初白星はお預けとなった。

サンフレッチェ広島 0-0 ガンバ大阪