インターナショナルブレイクが明けて2週間ぶりに再開となるリーグ戦。中断前にFAカップを戦ったチームは3週間ぶりとなる今節から佳境に差し掛かり、一戦一戦の重みが増してくる。

そんな第30節はビッグマッチが2つ。まずはレスターvsマンチェスター・シティ。3位のレスターは、直近のリーグ戦ではシェフィールド・ユナイテッドに5発快勝。その試合でハットトリックを達成したイヘアナチョは、3月のリーグ戦は3試合で5得点の活躍で月間最優秀選手に選ばれた。また、FAカップではマンチェスター・ユナイテッドを破ってベスト4に進出しており、公式戦3連勝中だ。

対するシティも直近のリーグ戦はフルアムに3発快勝。その後、チャンピオンズリーグ(CL)ではボルシアMG、FAカップではエバートンを下して、それぞれベスト8、ベスト4へ進出。リーグ戦でユナイテッドに公式戦29試合ぶりの黒星を喫して以降、4連勝と再び勢いを取り戻した。

そんな両チームの前回対戦は昨年9月の第3節まで遡る。その試合ではアウェイのレスターがヴァーディのハットトリックで2-5で勝利しており、その試合も含めてヴァーディはシティ戦9試合で8ゴールを挙げている。今回もレスターが勝利すれば、プレミアリーグではシティに対して初めてのダブルとなるが、シティは現在、全コンペティションにおいてアウェイ戦14試合負け無しで、プレミアリーグのアウェイ戦では8失点しかしていない。

もう一つのビッグマッチはアーセナルvsリバプール。アーセナルは前節、ウェストハム相手に3点差を追いつく壮絶な試合を演じており、現状9位に甘んじているものの、前々節のトッテナム戦(2-1で勝利)を含めて底力を発揮してきている。

一方、およそ3週間ぶりの試合となるリバプールは、前節は敵地でウルブスに勝利し、チェルシーとフルアムのロンドン勢に喫した連敗の悔しさを払拭。CLではライプツィヒを下してベスト8に進出しており、この勢いを継続したいところ。

今回の舞台となるエミレーツ・スタジアムでの戦績は、リバプールは2016年夏を最後に勝利なし。昨シーズンにここで白星を挙げているアーセナルは、2015年以来のホーム連勝を目指す。リバプール戦2試合連続ゴール中のラカゼットは、ロベール・ピレス氏以来の3試合連続ゴールが期待されているが、今季のリバプールはロンドン遠征5試合で4勝と、プレミアリーグ創設以来ベストな成績を残している。

3位のマンチェスター・ユナイテッドはブライトンと対戦。リーグ中断前はヨーロッパリーグでミランを破りながらも、FAカップではレスターに敗れ苦杯を舐めた。ブライトン戦はホームでは12試合負けなしで、ブルーノ・フェルナンデスは加入以降2試合で3ゴール1アシストの数字を残す。一方で、代表で負傷したグリーンウッドやラッシュフォード、リンデロフの状態は気がかりだ。

4位のチェルシーの相手はWBA。3月のチェルシーはリーグ戦ではリバプールやエバートンを破りつつ、CLではアトレティコ・マドリーに快勝し、7シーズンぶりの準々決勝へ進出。また、FAカップも準決勝へ駒を進めている。トゥヘル体制では未だ負けなしだが、クラブとしてもWBA戦はリーグ戦ここ7試合は5勝2分けと負けなし。代表で負傷したカンテ不在の中、プレミアリーグでは初となる、新監督による最初のホーム6試合連続クリーンシートを目指す。

◆プレミアリーグ第30節
4/3(土)
《20:30》
チェルシー vs WBA
《23:00》
リーズ vs シェフィールド・U
《25:30》
レスター・シティ vs マンチェスター・シティ
《28:00》
アーセナル vs リバプール

4/4(日)
《29:00》
サウサンプトン vs バーンリー
《22:05》
ニューカッスル vs トッテナム
《24:30》
アストン・ビラ -vsフルアム
《27:30》
マンチェスター・ユナイテッド vs ブライトン

4/5(月)
《26:00》
エバートン vs クリスタル・パレス
《28:15》
ウォルバーハンプトン vs ウェストハム