フランクフルトは9日、ブンデスリーガ第28節でヴォルフスブルクをホームに迎え、4-3で競り勝った。フランクフルトのMF鎌田大地は92分までプレー、MF長谷部誠は89分から出場している。

前節ドルトムントとのチャンピオンズリーグ出場権争いを制した4位フランクフルト(勝ち点50)は、鎌田が先発に復帰。出場停止で欠場した長谷部がベンチスタートとなった。

ここ11戦で9勝と好調を持続する3位ヴォルフスブルク(勝ち点54)に対し、鎌田がトップ下に入る[3-5-2]で臨んだフランクフルトは3分にピンチ。スルーパスに抜け出したヴェグホルストにGKと一対一の局面を作られるが、GKトラップが好守で凌いだ。

しかし6分、ヴェグホルストの落としを受けたボックス手前右のバクに左足でミドルシュートを決められ、先制されてしまう。

それでも8分、フランクフルトがすかさず追い付く。決めたのは鎌田。左サイドからのクロスをボックス右のドゥルムがダイレクトでマイナスに折り返すと、鎌田が右足ダイレクトで蹴り込んだ。

鎌田の今季5ゴール目で追い付いたフランクフルトはヴォルフスブルクに押し込まれる展開が続いたが、27分に逆転する。アンドレ・シウバがボックス右ゴールライン際から粘り強く折り返し、ヨビッチがダイレクトで蹴り込んだ。

ハーフタイムにかけてはフランクフルトが試合をコントロール。1点をリードしたまま前半を終えた。

しかし後半開始1分、フランクフルトは追い付かれてしまう。ソウの横パスをカットされ、バクのスルーパスからヴェグホルストに決められた。

それでも54分、フランクフルトが勝ち越す。鎌田がブレカロからボールを奪って前方右へスルーパス。ボックス右のアンドレ・シウバがゴール左へシュートを蹴り込んだ。

さらに61分、フランクフルトが突き放す。コスティッチが左サイドを抜け出してクロスを入れ、アンドレ・シウバがプッシュ。シュートは右ポストに直撃するも、ルーズボールを拾ったドゥルムが左足でねじ込んだ。

終盤の85分にオウンゴールで1点差に詰め寄られたフランクフルトだったが、4-3で逃げ切り。前節ドルトムント戦に続き、上位対決を制して初のCL出場に大きく近づいている。