チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、クリスタル・パレス戦の快勝を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が試合後のコメントを伝えている。

チェルシーは10日、プレミアリーグ第31節でクリスタル・パレスと対戦。チャンピオンズリーグのポルト戦に挟まれたこの一戦は、前節のWBA戦の大敗を払拭する意味でも重要な位置付けだった。

そんな中チェルシーは8分、MFカイ・ハヴァーツのゴールで幸先よく先制。その2分後には、ハヴァーツのアシストからFWクリスチャン・プリシッチが追加点を挙げてリードを広げる。

さらにセットプレーからDFクル・ズマのゴールで前半だけで3点差としたチェルシーは、後半に1点を返されるものの、78分にプリシッチがこの日2点目のダメ押しゴールを決めて、1-4で快勝した。

見事に前節の汚名を返上したトゥヘル監督だが、チェルシー就任以降で1試合2ゴールを上回ったのはこの試合が初めて。冗談を交えながら、自ずとついてくる結果だったと楽観視した。

「これまでの15試合は間違ったアドバイスを与えて、今日はやっと正しいアドバイスをしたと思っているのかい?」

「試合は一つずつこなしていかなければならない。プレミアリーグで得点するのは非常に難しいことなのだ。チャンスを作れば4ゴールぐらいできることはわかっていた。今日は上手くいったよ」

「だが、試合で攻撃と守備を分けることはできない。パレスに逃げられてもいけない。攻撃しながらピッチを閉じていく。私は常に全員を信頼しているよ」

「常にチームワークを大切にし、全てのことを一緒に行う。そのメッセージが変わることはない。次の火曜日のポルト戦は、また一からのスタートだ」

指揮官はまた、1ゴール1アシストの活躍を披露したハヴァーツを称賛。多くは期待しないとしながらも、クオリティを示し続ける必要があると、さらなる活躍を求めた。

「彼にはクオリティがあり、それを示す必要があるが、簡単だろう。彼が感情的なリーダーになることはないだろうし、我々も別に期待はしていない。だが、我々は彼が自分のクオリティを示すことを期待している。高いポジションでプレーできるが、私にとってさほど違いはない」

「正直に言うと、彼に必要なのは、もっと上手くできるということを証明すること。まだまだ重要な試合が残っているため、彼がまた自分の価値を示すチャンスはやってくるだろう。ポルト戦以上にね。素晴らしい一歩と素晴らしいパフォーマンスだったよ」