インテルは11日、セリエA第30節でカリアリと対戦し、1-0で勝利した。

8日に延期されていた第28分の節サッスオーロ戦を消化し、リーグ戦10連勝としたインテル。第29節終了時点で2位のミランとは11ポイント差で、11シーズンぶりのスクデットに迫っている。

すでに前日にミランが勝利を収めた中、11連勝を狙う今節のスタメンは前節から4人変更。ハキミ、ガリアルディーニ、バレッラ、ラウタロ・マルティネスに代わって、バストーニ、センシ、ブロゾビッチ、サンチェスが起用された。

立ち上がりはリズムを作る前にカリアリに押される時間帯もあったインテルだが、時間の経過と共に相手を押し戻していく。その中で、ギアを上げるかのように、エリクセンがボックス手前から強烈なミドルシュートでカリアリゴールを強襲。だが、この試合がセリエAデビューとなる24歳のGKヴィカーリオが好セーブを見せる。

ここからほとんどワンサイドゲームを展開していくインテル。18分にサンチェスがネットを揺らしたが、ここはオフサイド。24分には、リーグ戦11試合ぶりの出場で今季2度目の先発となったセンシが、左45度の角度から右足シュートへ。こちらは惜しくも右に外れてしまったが、ホームチームがいつ得点してもおかしくない展開となる。

それでもデビュー戦とは思えない安定したパフォーマンスを見せるGKヴィカーリオを中心にカリアリが水際で失点を防ぐ。40分のダルミアンの至近距離からのシュートも防ぎ、無失点で後半を迎えると、その立ち上がりのセンシの強烈なシュートもヴィカーリオがファインセーブ。

完全に調子に乗ってしまったか、57分のエリクセンのブレ球ミドルシュート、61分のルカクの右足シュートもGKヴィカーリオがセーブ。69分の右CKの場面では、デ・フライが頭で合わせるが、これはクロスバーに直撃してしまう。

70分の時点でインテルのシュートは12本。その内7本が枠に飛んでいるものの、ここまでネットを揺らせず。そこで交代カードを切り、サンチェスとヤングを下げて、ラウタロ・マルティネスとハキミを投入した。

するとこの交代が功を奏す。77分、右ウイングバックに入ったハキミがルカクとのワンツーで深い位置まで侵入。ゴール前への折り返しをダルミアンが押し込んで、ようやく堅い扉を開いた。

その後、エリクセンやセンシ、そして殊勲のダルミアンを休ませたインテルは、終盤にパヴォレッティのヘディングシュートでゴールに迫られるが、最後まで失点を阻止し、ウノゼロ勝利。リーグ戦11連勝でスクデットにまた一歩近づいた。