明治安田生命J1リーグ第19節、名古屋グランパスvsサンフレッチェ広島が14日に豊田スタジアムで行われ、1-0で名古屋が勝利した。

AFCチャンピオンズリーグの影響で、前倒し開催となった今カード。11日に行われた第9節で大分トリニータに0-3で勝利した名古屋は、第2節以降無失点を継続し、J1新記録となる8試合連続無失点を達成。未だ無敗で首位の川崎フロンターレを猛追している。

一方の広島も、名古屋や川崎F同様無敗を続けていたが、10日の湘南ベルマーレ戦で初黒星。そんな両チームによる上位戦がミッドウィークに行われた。

立ち上がりは名古屋がチャンスを演出。7分に左サイドから仕掛けたマテウスのグラウンダーのクロスに柿谷が反応。ゴール前に飛び込んだが惜しくも合わせられず。

対して、なかなかボールが繋げられない広島はセットプレーから活路を探す。11分、敵陣中央左寄りの位置での浅野のクロスから、ボックス右の今津が折り返し、最後は野上がシュート。だが、ここは今津がオフサイドの判定となった。

試合が動いたのは22分。名古屋の左CKのシーンでマテウスがアウトスイングのクロスを入れると、目測を誤り中途半端に飛び出したGK大迫とDF今津がお見合い。その隙に丸山が頭で合わせてネットを揺らした。

失点後は広島も盛り返したものの、28分に川辺が放ったミドルシュートは枠の上へ。前半は互いに2本ずつのシュートにとどまったものの、唯一の枠内シュートが明暗を分けることとなった。

後半の立ち上がりは広島のペースに。50分過ぎにエゼキエウが放ったミドルシュートはGKの正面に。56分の左CKではジュニオール・サントスをターゲットにしたが、上手く合わせることはできなかった。

その直後に最初の選手交代を行った名古屋も隙を突いてゴールに迫る。58分、敵陣右サイドで稲垣がボールを奪い速攻へ。ボックス手前で柿谷と途中出場の阿部を経由してボックス左へボールが展開されると、最後はマテウスがフィニッシュ。しかし、惜しくも右ポストの外側を掠めた。

広島は64分に浅野と柴崎を下げてハイネルと青山を投入。するとここから広島のペースに。ポゼッションを高めて相手を押し込む中、72分にジュニオール・サントスがボックス手前からループシュートでゴールに迫る。続く74分には、エゼキエウのスルーパスで川辺がGKと一対一になりかけるが、ここは惜しくも追いつけず。

76分のFKの場面では、一度跳ね返されたボールを青山がゴール前に放り込むと、味方の落としを荒木がシュート。しかし、これもネットを揺らすことができず、その後は広島の勢いも衰えていく。

そして、6分の後半アディショナルタイムも逃げ切った名古屋が1-0で勝利。今季5度目のウノゼロ勝利を収めるとともに、J1記録の連続クリーンシートを9試合に更新した。敗れた広島は前節の初黒星から2連敗となった。

名古屋グランパス 1-0 サンフレッチェ広島
【名古屋】
丸山祐市(前22)

【動画】ウノゼロの真骨頂、名古屋DF丸山祐市の決勝ゴール