前節は首位インテルが降格圏に位置するカリアリに勝利し、11連勝を記録。2位ミランとの11ポイント差を維持し、スクデットへまた一歩近づいた。迎える第31節、日曜にナポリvsインテル、アタランタvsユベントスの上位対決が開催される。

まずはナイトゲーム開催のナポリvsインテル。5位ナポリ(勝ち点59)は前節、DF吉田のサンプドリアに辛勝とし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位アタランタとの2ポイント差を維持した。VARに救われる場面はあったが、しっかりと勝ちきってCL出場権争いに食らいついている。インテルの連勝を止め、アタランタとユベントスが潰し合う間隙を縫ってCL圏浮上を果たせるか。

一方、後半終盤のDFダルミアン弾でカリアリを押し切った首位インテル(勝ち点74)は、残り8試合で4勝すれば11年ぶりのスクデット獲得が決まる状況となった。カリアリ戦で途中出場だったFWラウタロとMFハキミは休養十分でナポリ戦に挑めるため、彼らの活躍に期待が懸かる。

続いてアタランタvsユベントス。アタランタ(勝ち点61)は前節、フィオレンティーナとの打ち合いを制して4位を死守。2点のリードを追い付かれるまずい展開となったが、しっかりと勝ちきって見せた。地力あるところを見せ付けた中、得意のホーム戦(9勝3分け3敗)でユベントスとの上位対決を制し、3位浮上を目指す。

一方、前節ジェノアに快勝とし、ナポリ戦に続きここ2試合好パフォーマンスを見せている3位ユベントス(勝ち点62)。ピルロ監督のクビが飛びかけた中での復調となっているが、アタランタとの上位対決でも真価を発揮できるか。

主審への暴言によりFWイブラヒモビッチが退場するアクシデントがあったものの、降格圏のパルマに勝ち切った2位ミラン(勝ち点63)は、13位ジェノア(勝ち点32)とのホーム戦に臨む。逆転スクデットは現実的ではない状況になっているが、ジェノア戦ではイブラヒモビッチを欠く中、2位死守のために勝利が必須となる。

ローマ勢では前節ヴェローナ戦を後半追加タイムの劇的弾で辛勝した6位ラツィオ(勝ち点55)が16位ベネヴェント(勝ち点30)とのホーム戦を、ヨーロッパリーグ準決勝進出の7位ローマ(勝ち点54)が17位トリノ(勝ち点27)とのアウェイ戦を戦う。ラツィオはインザーギ監督兄弟対決第2ラウンドに注目だ。

そして前節負傷欠場した11位ボローニャ(勝ち点34)のDF冨安は14位スペツィア(勝ち点32)とのホーム戦を、3試合ぶりに先発に復帰したDF吉田の10位サンプドリア(勝ち点36)は、9位ヴェローナ(勝ち点41)とのホーム戦に臨む。なお、冨安は今節も欠場予想となっている。

◆セリエA第31節
4/17(土)
《22:00》
クロトーネvsウディネーゼ
サンプドリアvsヴェローナ
《25:00》
サッスオーロvsフィオレンティーナ
《27:45》
カリアリvsパルマ

4/18(日)
《19:30》
ミランvsジェノア
《22:00》
ボローニャvsスペツィア
ラツィオvsベネヴェント
アタランタvsユベントス
《25:00》
トリノvsローマ
《27:45》
ナポリvsインテル