元日本代表MF松井大輔ら3選手が、サイゴンFCの選手登録を外れることになるようだ。ベトナム『ラオドン』が報じた。

サイゴンFCは、かつてレノファ山口FCで指揮を執っていた、霜田正浩監督が指揮を執っていたことでも知られるクラブ。日本のクラブをモデルとしてチームを作っており、FC東京やFC琉球と提携している。

その一環なのか、2021シーズンに向けて松井に加えて、FC岐阜で昨シーズンプレーしていたFW高崎寛之、そしてMF禹相煥を獲得。Jリーグ化をさらに進めていった。

松井はここまでリーグ戦6試合に出場。高崎は4試合に出場も無得点、禹相煥は9試合に出場していたが、サイゴンFCは14チーム中13位と低迷を続けている。

助っ人として期待を掛けられた3人だったが、『ラオドン』によると選手登録を外れると報じている。

『ラオドン』は「禹相煥が最も活躍する選手だが、役割しか果たしていない。松井大輔は序盤戦は印象的なプレーを見せたが、40歳を過ぎて体力とパフォーマンスを維持するのは難しい。ストライカーの高崎だけは、何も残していない」と辛辣な評価を下している。

Vリーグ1では外国人選手は3名まで登録が可能。さらに帰化選手が1名まで登録が認められている。加えて、AFCカップに出場するクラブには追加で1名の外国人選手が認められている。そのため、低迷するクラブとしては、貴重な外国人枠を有効に使いたいという意思があるのだろう。

また、後半戦に向けてはかつてFC岐阜でもプレーし、その後はインドネシアやベトナム、タイ、マレーシアなどでプレーを続けていたMF苅部隆太郎(28)を再登録するとのこと。苅部はAFCカップに向けてチームが獲得した選手だったが、リーグ戦要員にするようだ。

サイゴンFCは現在10試合を終えて3ゴールしか決められていない最悪の状況。霜田監督も3月をもって退任しており、現在はベトナム人指揮官のタン・フォン・フン監督が率いている。

そのためセネガル人DFパペ・ディアキテ、ブラジル人DFチアゴ・パペウ、苅部に加え、外国人FWを獲得するとみられている。