マンチェスター・ユナイテッドは20日、ヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)の構想から撤退することを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。

欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)に対抗するものとして、計画されたESL。18日に参戦合意の12クラブが明らかになり、今後も新たに3クラブが常任クラブに加わった上で、成績に応じて5クラブを追加した20チーム制の大会になるとされていた。

しかし、UEFAをはじめ、国際サッカー連盟(FIFA)や各クラブの監督、選手、そしてファン・サポーターから想像以上の反発が出ることに。各クラブのサポーターは、「チームが死んだ」としてスタジアムにバナーを掲げるなど、悲しみに溢れた2日間となった。

参加を表明していたユナイテッドだったが、今回の計画に関与することを止めると声明を発表している。

「マンチェスター・ユナイテッドは、ヨーロッパ・スーパーリーグに参加しません」

「我々は、ファン、英国政府、その他の主要なステークホルダーからの反応に注意深く耳を傾けてきました」

「我々は、サッカー・コミュニティ全体の他のみなさんと協力し、直面している長期的な課題に対する持続可能な解決策を考え出すことに、引き続き取り組んでいきます」

なお、ユナイテッドは副会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるエド・ウッドワード氏が2021年末に退任することも発表。今濃藍のESLに拘る理由で辞任を申し入れたとされている。