マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ(28)について、代理人のミノ・ライオラ氏が口を開いた。

2016年夏に当時の世界最高額となる移籍金8900万ポンド(現レートで約134億3000万円)を叩き出して、ユベントスからユナイテッドに復帰したポグバ。ただ、必然的に周囲の期待値も高まり、批判の矢面に立たされることも少なくない。

それにより、常に移籍の憶測も飛び交うが、ユナイテッド復帰から今季で5年目。その今季も新型コロナウイルス感染や負傷で調子が上がらなかったが、新年に入ってから復調を遂げ、ここまで公式戦37試合で6得点7アシストを記録している。

そんなポグバだが、ユナイテッドとの契約は来季まで。長らく延長の有無が注目され、なければ今夏が売却のタイミングにもなるなか、ライオラ氏がスペイン『アス』のインタビューに応対。ポグバの望みが叶いうる場所を見極めていくと述べた。

「今のポグバに大事なのはユナイテッドが何を望み、どんなプロジェクトを提案してくるのかを把握することだ。ポグバの望みはチャンピオンズリーグ(CL)を制したり、タイトルを獲得すること。それがどこなら可能なのかを吟味していく。ユナイテッドなのか、はたまた他のクラブなのかをね」

また、幾度もレアル・マドリー行きが取り沙汰されながら実現に至っていない理由も問われると、「それはマドリーに問うべきだ」と返しつつ、こう続けている。

「かつてのポグバはユナイテッドから多くの愛と信頼を感じるなかで、他のクラブからもそう感じるときがあった。今やユナイテッドとマドリーが大きな移籍で互いを理解し合うのは非常に難しいだろうね。強いクラブは他の強いクラブに選手を売りたくないからだ」

「私は彼を騙すつもりなんてない。ポグバにとって、マドリーでプレーするのは(ジネディーヌ・)ジダンの存在もあり、いつだって非常に魅力的なことだったからね。彼にとって、(ジダンは)若き日からのアイドルなのだ」