インテルのアントニオ・コンテ監督が、来季ジョゼ・モウリーニョ監督と再会することを楽しみにしている。『フットボール・イタリア』が伝えた。

今季トッテナムで2シーズン目を迎えたモウリーニョ監督だったが、プレミアリーグで思うような成績を残せず、4月に解任。次に就任するクラブはどこになるか注目が集まっていたが、4日に来季からローマの指揮官となることが電撃発表された。モウリーニョ監督にとっては、インテルの指揮官を退任して以来11シーズンぶりのセリエA復帰となる。

モウリーニョ監督のイタリア復帰によって、注目されているのがコンテ監督との因縁だ。かつてコンテ監督がチェルシー、モウリーニョ監督がマンチェスター・ユナイテッドで指揮をとっていた際は、舌戦を繰り広げていた。

しかし、イタリア『Le Iene』に出演したコンテ監督は、モウリーニョ監督のイタリア帰還を歓迎。お互いに敬意を持っていることを強調している。

「モウリーニョのローマの指揮官就任は、誰にとっても素晴らしいニュースだろう。彼の活躍を祈っているよ。もちろん、インテルと対戦するときを除いてだが。出会ったときにはハグをするだろう。我々の間には、大きな敬意があるんだ」

また、コンテ監督は2日に2位アタランタが引き分けたことで決まったスクデット獲得についても言及。去就について明言は避けつつ、チームのエースであるFWロメル・ルカクとユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドの比較についても見解を述べた。

「(スクデット獲得は)我々にとってもファンにとっても大きな満足感があった。私は家族と一緒に祝ったよ。新しいチームに参加する際、私は最初にそのチームのサポーターとなり、その後もずっとファンであり続ける」

「この瞬間を楽しみたいね。会長やディレクターたちとは、インテルにとって最良の道を選ぶため話し合う時間があるだろう」

「ロナウドはチャンピオンであり、自分の価値を証明している。そして、ロメルも素晴らしいフットボーラーだ。今はロナウドの方が高い評価を得ているが、ロメルは重要なことを達成するための能力をすべて持っているね」