ローマのパウロ・フォンセカ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)での逆境を覆したいと意気込んでいる。クラブ公式サイトが試合前のコメントを伝えた。

6日にEL準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦2ndレグが控えるローマ。アウェイでの1stレグは先制されながらも前半のうちに逆転に成功したが、後半に守備が崩壊し5失点。結局、6-2の大敗でホーム戦を迎えることになってしまった。

ローマはこの間、セリエAでもサンプドリアに敗戦。一方で、ユナイテッドは予定されていたプレミアリーグのリバプール戦が、オーナー一家の退陣を求める一部の過激サポーターによるオールド・トラフォードのスタジアム内への不法侵入などにより延期に。不埒な事件ながらも、日程における余裕は生まれた格好となった。

フォンセカ監督はその点についても触れつつ、最低でも4-0の勝利が求められるタフな一戦に向けて、「不可能はない」と前向きな言葉を残した。

「もちろん、4-0で勝つことは簡単ではない。しかし、サッカーではあらゆることが起きてきた。そこに不可能はない。なにでも起こりうると信じているよ」

「我々に比べれば、彼らは確かにフレッシュで、さらに1stレグのアドバンテージまでついている。タフな試合になることは間違いないが、我々は試合に勝つつもりで挑む。最後まで戦い抜く」

指揮官はまた、自身の今季限りでの退任と、来季就任が内定しているジョゼ・モウリーニョ氏についても言及。最後までできる限りのことをするとした上で、同じポルトガル人指揮官へバトンを渡した。

「私にとって、プロフェッショナリズムは非常に重要なものだ。私は大丈夫だ。ここに来た最初の日と同じように、ここでの仕事に集中している。モチベーションは高く、自分がここにいる限り、ローマのためにベストを尽くしたいと思っている」

「モウリーニョは偉大な監督であることは誰もが知っているし、ここで素晴らしい仕事をしてくれると確信しているよ」