ミランがリールのフランス代表GKマイク・メニャン(25)の獲得交渉を本格化させているようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。

現在、ミランでは守護神を務めるイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(22)の契約延長交渉が完全に停滞しており、契約が終了する今シーズン限りでの退団が決定的だ。

両者の間では代理人ミーノ・ライオラ氏の主導の下、選手サイドが要求する高額なサラリーの問題に加え、ミランが来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃す懸念もあり、シーズン終了後に設定されている延長交渉がまとまる可能性は低いと思われている。

これを受けて、クラブはドンナルンマの後釜として以前から関心が伝えられていたリール守護神の獲得交渉を本格化させている。

『RMC Sport』が伝えるところによれば、メニャンはミランとの5年契約締結に向けてプレ合意に迫っているという。

また、クラブ間の交渉も進んでおり、1650万ユーロ(約21億7000万円)程度の金額での交渉成立を目指しているようだ。

パリ・サンジェルマン(PSG)のアカデミー出身のエリートは2015年に出場機会を求めてリールに加入。高い身体能力を生かしたシュートストップに加え、足下の技術にも長けた総合力の高いGKとして、PSGを1ポイント差で抑えて今シーズンのリーグ・アンで首位に立つリールの守護神として活躍している。

なお、ミランの主砲であるスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとはPSG時代の同僚であり、当時17歳のメニャンはイブラヒモビッチのシュート練習時に罵倒された際、「クソアタッカー」と言い返す強心臓ぶりを発揮し、以降可愛がられていた。