マンチェスター・ユナイテッドが、アストン・ビラの元イングランド代表GKトム・ヒートン(35)の獲得に迫っているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えている。

すでに今季のプレミアリーグで4位以内が確定し、残す重要な試合はヨーロッパリーグの決勝のみとなっているユナイテッド。シーズンが終われば移籍市場が開幕し、また忙しい夏を迎えるが、早くも水面下でGK陣の入れ替えが進んでいるようだ。

今季のユナイテッドではGKダビド・デ・ヘアとGKディーン・ヘンダーソンによる熾烈な守護神争いが繰り広げられている。シーズン終盤から現在まではヘンダーソンが出場数を伸ばしており、世代交代の風が吹き込む様相となっている。

一方で、第3GKとしてその2人を支えるGKセルヒオ・ロメロをはじめGKリー・グラント、今季はハダースフィールド・タウンにローン移籍しているGKジョエル・ペレイラらの今季限りでの退団が迫っている。その後任として着目したのが、イングランド代表で3キャップを持つトム・ヒートンだ。

同選手はユナイテッドの下部組織出身で、ローンを繰り返しながら2010年夏まで在籍。しかしながらトップチームでは一度も出場機会に恵まれなかった。2019年夏からはアストン・ビラでプレーしているが、昨季途中に負ったヒザの前十字じん帯損傷でしばらく戦線から遠ざかると、今季はGKエミリアーノ・マルティネスの加入でベンチを温める日々が続いている。

そのアストン・ビラとの契約も今季限りで終わりを迎えることから、ユナイテッドが交渉を進めているとのこと。移籍が実現すれば、11年ぶりの復帰となる。

なお、ユナイテッドは選択肢としてWBAのGKサム・ジョンストンにも注目していたが、こちらは移籍金がかかるため、優先順位はヒートンが高いようだ。