ドルトムントのスイス代表GKロマン・ビュルキが粋な対応を見せた。

ドルトムントは22日にブンデスリーガ最終節でレバークーゼンとホームで対戦。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの2ゴールもあり、3-0と試合を決めて終盤を迎えた。

レバークーゼンが89分にPKのチャンスを獲得すると、近年ケガに悩まされ、今季限りでの現役引退を発表している主将ラース・ベンダー(31)が、双子の弟スベンに代わって投入され、そのままキッカーを担う。

ベンダーがPKをゴール左に蹴ると、ビュルキはこれをセーブする素振りなく見送り、ベンダーは自身の引退試合でスコアシートに名前を載せた。その後、2人は笑顔でグータッチを交わし、試合はそのまま3-1で終了している。

2009年からレバークーゼンでプレーするベンダーは2月に右ヒザ半月板を損傷。1月23日のヴォルフスブルク戦以来、欠場が続いており、そのまま引退する可能性も示唆されていたが、最後の最後に最高の思い出を作れたのではないだろうか。

なお、弟のスベンも兄と一緒に今季限りで現役を引退することを発表している。