今夏の移籍市場は2人のビッグスターが主役となりそうだ。ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)に対して、パリ・サンジェルマン(PSG)が獲得の準備を進めているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

2018年7月、レアル・マドリーからユベントスへと活躍の場を移したC・ロナウド。自身初のイタリア挑戦となった中、3シーズンを過ごし公式戦133試合に出場し101ゴール22アシストを記録。セリエAでは97試合に出場し81ゴール17アシストと、その得点力は衰えることはなかった。

今シーズンはセリエAで33試合に出場し29ゴール2アシストで得点王にも輝き、順調なシーズンを送っていると思われたが、今夏退団するという噂が加速し続けている。

イタリアでも様々な報道がなされ、C・ロナウドがチーム内で孤立しているとも報道。また、ユベントスは来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権こそ確保したものの、リーグ10連覇を逃すなどし改革に動いている状況。指揮官もマッシミリアーノ・アッレグリ監督に交代することが決定している。

財政面でも改善を図りたいユベントスは、高給取りであるC・ロナウドを手放したい状況。そんな中、PSGとユベントスが交渉を始めたとされていた。

PSGは、昨夏バルセロナを退団することが取り沙汰されたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得にも動き出したが、メッシは結局残留。しかし、今夏も退団の可能性は残されており、再び獲得に動くことが報じられていた。

しかし、バルセロナはメッシの同胞であり友人であるアルゼンチン代FWセルヒオ・アグエロを獲得。ジョアン・ラポルタ会長もメッシを残留させるために動いており、PSGは手を引くこととなった。

一方で、フランス代表FWキリアン・ムバッペとの契約延長が進んでおらず、レアル・マドリーへの移籍が近づいているともされている。そのため、C・ロナウドを迎え入れようと考えているとのことだ。

悲願のCL優勝を目指すPSGとしては、ブラジル代表FWネイマールとC・ロナウドを擁して狙いに行く考えがあるとのこと。ネイマールも『GQ』のインタビューで「僕はクリスティアーノ・ロナウドとプレーしたいね。すでにメッシやムバッペのような素晴らしい選手とはプレーした。でも、クリスティアーノ・ロナウドとは一緒にプレーしていない」と語り、チームメイトになりたい願望を口にしていた。

また、経済面でもC・ロナウドを獲得することはプラスであり、C・ロナウド、PSGはともにナイキとパートナーシップを結んでいる。もし加入となれば、3者にとって有益なものとなるとみられている。

なお、移籍金としては3000万ユーロ(約40億円)と破格の安さ。この金額であればPSGはすぐにでも手を挙げるはずだ。

果たしてC・ロナウドの去就はどうなるのか。まずは連覇を目指すユーロ2020に集中し、その後に決まることになるだろう。



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