監督人事が難航を極めるトッテナムだが、クラブOBであるユルゲン・クリンスマン氏(56)が名乗り上げたようだ。イギリス『BBC』が報じた。

昨シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督を解任し、シーズン終盤はライアン・メイソン監督が暫定的に指揮を執っていたトッテナム。新シーズンに向けては新たな監督を招へいすることで動いていた。

当初は、インテルの指揮官を退任したアントニオ・コンテ監督や、パリ・サンジェルマン(PSG)で指揮を執るマウリシオ・ポチェッティーノ監督、ローマの監督を退任したパウロ・フォンセカ監督らが候補に挙がるも交渉が決裂。フィオレンティーナを電撃退団したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、ファンの抗議もあり、交渉を行わなかった。

監督不在のままとなっているトッテナム。そんな中、クラブOBであるクリンスマン氏が『BBC』にコメント。興味を持っていることを明らかにした。

事の発端はユーロ2020を取材している中で、ギャリー・リネカー氏が尋ねたことにある。トッテナムの監督に興味があるのかと尋ねると「間違いなく検討するだろう。たあ、希望されない場合は無理にとは言わない」と語っており、オファーがあれば考えるとした。

クリンスマン氏は、現役時代はドイツ代表のエースとしても活躍し、トッテナムのほか、シュツットガルトやインテル、バイエルンなどでプレー。引退後はドイツ代表の監督として指導者キャリアをスタート。その後は、バイエルンやアメリカ代表で監督を務め、2019-20シーズンには一時的にヘルタ・ベルリンでも監督を務めていた。

また、クリンスマン氏はモウリーニョ監督が解任された際に、ダニエル・レヴィー会長に連絡した際のやりとりも明かした。

「彼がモウリーニョを解任した後、私は彼に電話した。『ダニエル、今はどうしてる?』と聞いたら、『今やることがたくさんあるから、クラブのことを整理して後で話そう』と言われた」

「それからは色々な違う名前が出てきて、それが無くなっていくのを見た。変わらないよ」

混沌とするトッテナムの監督人事だが、実績あるOBが空いていることは、会長の頭の片隅にあるのだおるか。



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