浦和レッズは30日、FWファブリシオ(31)とDFマウリシオ(29)が、ぞれぞれポルティモネンセ(ポルトガル)とアル・バーティン(サウジアラビア)に完全移籍することを発表した。

2011年8月からポルティモネンセに所属していたファブリシオは、2016年の鹿島アントラーズへの期限付き移籍を経て2018年7月に浦和に完全移籍加入。だが、同年9月のセレッソ大阪戦で左ヒザに重傷を負い、およそ8カ月もの間、戦線離脱を強いられる苦境を経験していた。

浦和では公式戦通算37試合12得点を記録したが、3シーズン目の昨年8月に古巣ポルティモネンセに期限付き移籍。リーグ戦28試合に出場し4ゴール1アシストを挙げた。

一方のマウリシオも、2014年7月から2016年2月までポルティモネンセに在籍した経験があり、2017年8月に浦和に完全移籍で加入。4シーズンで公式戦87試合に出場し、2017年のAFCチャンピオンズリーグや2018年の天皇杯優勝に貢献した。

ファブリシオ同様、こちらも昨夏にポルティモネンセにレンタル移籍し33試合に出場。ファブリシオは完全移籍で残留することになったが、マウリシオはサウジアラビア1部のアル・バーティンを新天地として選んだ。

両選手はクラブの公式サイトを通じて、浦和サポーターへ感謝と別れの言葉を残している。

◆ファブリシオ
「浦和レッズのユニフォームで戦えた、一瞬一瞬に心から感謝したいと思います。浦和のファミリー、素晴らしい友人たちから多くの学び、そして特にファン・サポーターのみなさまから受けた愛情には深く感謝しています。私と私の家族は、浦和の街と浦和レッズで本当によくしていただきました。みなさまのことは常に私の胸にとどめさせていただきます。みなさんの声援を聞くことができなくなり、日本を恋しく思ってしまいます。でもこれからも私のことも応援してくださいね。私はこれからもずっとレッズを応援しています。愛情を込めてファブリシオとファブリシオファミリーより。神様のご加護が浦和レッズと日本にありますように」

◆マウリシオ
「浦和レッズの素晴らしいファン・サポーターのみなさまに感謝の気持ちを伝えたいと思います。世界で最も素晴らしいクラブのユニフォームを着て共に戦えたことを光栄に思います。この数年間、常にホームで戦っているような雰囲気で過ごせましたし、ファン・サポーターのみなさまの後押しにたくさん助けられました。浦和レッズのファン・サポーターは世界でも最高で特別な存在です。また、クラブのみなさまに感謝しています。浦和レッズで獲得した3つのタイトル、ゴール、勝利、みなさまと過ごした一瞬一瞬を忘れません、ありがとうございました」