明治安田生命J1リーグ第21節、ベガルタ仙台vs浦和レッズが3日にユアテックスタジアム仙台で行われ、0-0の引き分けに終わった。

仙台は前節、勝ち点で並んでいた清水エスパルスとの打ち合いを2-3で敗戦。不調から抜け出せず、暫定で降格圏の17位に位置している。

一方の浦和はリーグ戦2連勝中で、前節のアビスパ福岡戦で今季10勝目を挙げた。すでにリーグ戦7得点のユンカーを中心に調子を上げており、暫定ながら5位まで順位を上げた。

立ち上がりからボールを握ったのは3連勝を狙う浦和。両サイドバックが高い位置を取り、ボランチの柴戸や伊藤がセンターバックの横に降りて攻撃を組み立てていく。6分に槙野のサイドチェンジから西がクロスを上げてユンカーが頭で合わせるも、GKスウォビィクの好セーブに阻まれて先制ならず。

11分には自陣でボールを持った小泉がユンカーにつなぎ、汰木にラストパス。2本のパスで一気にゴールまで迫ったが、これもGKスウォビィクがはじき出した。

その後は左サイドでショートパスをつなぎ、仙台の守備を左に寄せたところで、槙野のサイドチェンジでスペースのある右サイドに展開するシーンが何度か続いたが、仙台の素早いスライドに手を焼いてゴールまでたどり着けなかった。

一方、4試合ぶりの勝利を目指す仙台は、ボールを持っても浦和の素早い守備を前に簡単に失ってしまう。また、西村の負傷交代によって途中から入ったフェリペ・カルドーソへ縦パスを送るも、槙野の執拗なマークに潰されてしまい、有効なカウンターが打てず。

継続して攻める時間帯が続く浦和は、25分に田中のクロスにユンカーがヘディングで合わせたが、ボールは再びGKスウォビィクの正面へ。この時点でボール保持率は70%を記録していたが、肝心のゴールは奪えないまま前半が終了した。

後半が始まってわずか30秒、浦和に決定機が訪れる。ユンカーへのロングボールのこぼれ球を拾った小泉がゴール左下に強烈なシュート。しかし、波に乗っている仙台守護神スウォビィクがまたもや好セーブで凌いで見せた。

対する仙台も絶好機を作る。52分、左サイドからのクロスに対してペナルティエリア左に侵入した加藤がドンピシャで合わせるも、惜しくもボールはポストを直撃。待望の先制点とはならなかった。

67分、浦和はトーマス・デンに代えて岩波、田中に代えて興梠を投入する。すると76分、敵陣中央でボールを持った小泉が絶妙な浮き球を仙台のDFライン裏に走った興梠に送る。興梠も完璧なタイミングで抜け出したが、足にうまくヒットせず。またも得点のチャンスを逃してしまった。

興梠は89分にも相手DFラインの裏で受け、冷静にDFをかわしてシュートを打つもボールはスウォビィクの正面へ。ボール保持率およそ70%を記録し幾度となく仙台ゴールに迫るも決め切れず。両チームともにゴールレスで試合終了となった。

ベガルタ仙台 0-0 浦和レッズ