イングランド代表DFハリー・マグワイアの父親と代理人が、サポーターによる暴動に巻き込まれて負傷した。

11日にウェンブリー・スタジアムで行われたユーロ2020の決勝でイタリア代表と対戦したイングランド代表。PK戦の末に悲願の優勝を逃したが、その試合の前にはチケットを持っていない自国のサポーターが警備を強行突破してスタジアムに侵入する事件が起き、80人以上が逮捕される事態となった。

そんな中、マグワイアの父と代理人が暴動に巻き込まれ、特に父親は肋骨2本を骨折する重傷の可能性があるという。

イギリス『サン』のインタビューに答えたマグワイアは、暴徒化したサポーターたちの映像にショックを受けており、完全に誤った行為だと語った。

「僕の父は暴動の中にいた。多くのことを話したわけじゃないけど、僕の子供たちが試合に行かなくてよかったと思っているよ」

「父は怖かったと言っていた。誰にもサッカーの試合であんな経験をして欲しくない」

「たくさんの映像を見て、家族と話をしたんだ。最も苦しんだのは父と代理人だったよ」

「ウェンブリーでの経験はいつも壮大なもので、普段は素晴らしい人々とファンで溢れている。しかし、今回は決勝戦ということもあって皆が圧倒されてしまったね。一部の人の行動は完全に間違っていた」

また、マグワイアは人々がこの事件から学び、繰り返されることがないようにしたいと語った。

「父はいつも僕を応援して試合を観に来てくれるけど、これからはもっと周囲を警戒するだろう。意識を持って、この騒動から学ばなければならない」

「素晴らしい体験をしてもらうことと、誰もが決勝戦で悪い思い出を持ってほしくないということが重要だ」

「このようなことが二度と起こらないようにしなければならない」