パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、ミランを退団したイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(22)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2026年6月30日までの5年間となる。

ドンナルンマは2020-21シーズンのセリエAで37試合に出場し、14度のクリーンシートを達成し、ミランの2位フィニッシュと共に7年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献していた。

しかし、クラブレベルでのタイトル獲得希望や辣腕代理人ミーノ・ライオラ氏主導による法外なサラリーアップの要求などもあり、クラブとの契約延長交渉に折り合いが付かず、昨シーズン限りでクラブを離れることになった。

ナポリ生まれもミランの下部組織で育ったドンナルンマは、2015年10月に行われたサッスオーロ戦でGKとしてのセリエA最年少デビュー(16歳と242日)。以降、6シーズンに渡ってセリエA屈指の名門の若き守護神に君臨し、ここまで公式戦251試合に出場。

なお、イタリア代表でも守護神を務めるドンナルンマは、先日まで行われたユーロ2020でも全試合にフル出場すると、イタリアの53年ぶり2度目の優勝に貢献。また、今大会で3回のクリーンシートを記録し、大会最優秀選手に輝いていた。

PSGへの移籍が決まったドンナルンマは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「パリ・サンジェルマンという素晴らしいクラブの一員となれてとても幸せだ。僕はこの新たな挑戦を受けて、ここで成長し続けることができると思っている。パリでは、できるだけ多くの勝利を収め、サポーターに喜びを届けたい」