マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードを激励した。

ユナイテッドで背番号「10」を背負う者として、ユーロ2020の代表入りを果たしたラッシュフォード。イタリア代表との決勝でPK戦にもつれ込むと、キッカーの1人を託されたが、MFジェイドン・サンチョやMFブカヨ・サカとともに失敗して、初制覇を逃した。

これを受けて、SNS上で人種差別的な誹謗中傷が相次ぎ、ラッシュフォードも標的に。さらに、地元にある自身の壁画にも落書きされるなど、行き過ぎた批判の矢面に立たされているが、スールシャール監督はユナイテッドでのラッシュフォードに影響ないと話す。

プレシーズンが始まったスールシャール監督はキャリントンでクラブメディアのインタビューに応じると、ラッシュフォードをフォローした。

「私からしたら、PKを蹴ると踏み出した選手はその時点で勝者も同然だ。その時点で責任を負うことになり、選手の大半が蹴りたがらないものだ」

「だから、その結果に対処できると自ら歩み出るのは素晴らしいキャラクターの表れだと思う。自分がヒーローになるかもしれないが、失敗するかもしれない。それがフットボールというものだ」

「そこから学び、より強くなって戻ってくる。このクラブにおいて、もうPKを蹴らないと宣言する選手を見たことがない。マーカスなら、我々のためにPKを蹴りたいと手を挙げてくれるだろうね」