かつてバルセロナでスポーツ・ディレクターを務めたアリエド・ブライダ氏が、古巣にナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの獲得を勧めている。

ここまでFWセルヒオ・アグエロやFWメンフィス・デパイなどの実力者をフリーで獲得する一方、余剰戦力の売却も余念なく行っている今夏のバルセロナ。その最大の重点となっているのがFWリオネル・メッシの慰留だが、最近メッシ側が減俸を受け入れる形で契約更新に合意したとの報道があった。

仮にメッシの慰留に成功したとすれば、クラブの焦点はさらなる補強に向くことになる。インシーニェは以前から移籍に関してバルセロナとリンクされており、イタリア代表としてヨーロッパチャンピオンに輝いた同選手には、契約が2022年までとなっていることから今夏の退団が噂されている。

アトレティコ・マドリーも関心を持っていると言われる中、2015年から2019年にかけてバルセロナでSDを務めたアリエド・ブライダ氏は、『ラジオ・キス・キス・ナポリ』で古巣に獲得を強く勧めた。

「インシーニェはバルセロナにとって完璧なプロフィールだ。彼は優秀で、私だけでなく誰もがそう言っている」

「バルサのサッカーを理解するのに適した特性を持っている。しかし、クラブは金銭面で慎重に検討しなければならないだろう」

深刻な財政難に陥るバルセロナがさらなるアタッカーの補強に動くかどうかは不明。放出候補に挙がっているとされるFWウスマーヌ・デンベレやFWアントワーヌ・グリーズマンの去就次第といったところだろうか。