ドルトムントがノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(20)を狙うチェルシーに売らずの姿勢を貫いたようだ。

ドイツ『スカイ』によると、今夏のハーランド売却せずを心に決めているドルトムントはチェルシーから金銭+選手という非公式のオファーを受けた模様。FWタミー・エイブラハムか、FWカラム・ハドソン=オドイを譲渡するという内容だったようだが、マンチェスター・ユナイテッド移籍が内定するイングランド代表MFジェイドン・サンチョに続く主力の手放しを嫌い、断ったという。

また、情報筋は「チェルシーは努力しているが、非常に難しいだろう。今のところ、ミッション・インポッシブルだ。起こらないという意味じゃないが、可能性は低い」と指摘。ドルトムントは今夏に手放すとなれば、移籍金として1億7500万ユーロ(約227億3000万円)を見込むが、チェルシーはそれに応じるつもりがなく、金銭+選手という条件での打診に至ったものとみられる。

そんなチェルシーは昨夏にドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを獲得して、昨季の公式戦でエイブラハムとともにチーム得点王の12ゴールをマーク。だが、トーマス・トゥヘル監督は今夏に新たなストライカーを目指しているといわれ、これまでの候補としてインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクやトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの名も浮上している。

ドイツ『スカイ』の記者を務めるマーク・ベーレンベック氏は「アーリング・ハーランドは水曜日にボルシア・ドルトムントの練習場に戻ってきたが、彼と代理人のミーノ・ライオラが移籍を考えているのはわかっている」と述べつつ、移籍金が7000万ポンド(約106億4000万円)まで引き下がる来夏までドルトムントで引き続きプレーする可能性が高いとの見解を示している。

「多くのオファーが舞い込んでいるが、ドルトムントは今夏に彼を手放したりしないだろう。(ユナイテッド入りが取り沙汰されながらドルトムントに残留した)昨夏のジェイドン・サンチョのシナリオと似ている」